護摩祈祷とは
毎月一日は公開して護摩を焚いております。興味のある方の参拝も歓迎してます。
<護摩の由来>
護摩とはインドの古い言葉ででホーマといい、物を焼くことを指す。壇で火を焚いて、その中に供物やお香を入れて諸仏や神々を供養する方法を指す。それによって、天の神仏に届き、人間の願いを聞き届けてくれるという信仰が起源です。 護摩を焚く木は煩悩、火は明るく照らす事から智慧に例えられ、煩悩を焼き尽くすとして本来は自己浄化が目的です、その結果として災いがなくなる(息災)良いことが増す(増益)等の現世利益をもたらすと信じられております。またその功徳はお経数万巻分に匹敵すると、伝わっております。種類としては息災、増益、調伏、敬愛、鉤招などいくつかの種類の護摩があります。古くは護摩の種類により、炉の形、衣装、木の種類、供物、行う日時まで細かく規定がありました。 なお当祈祷所は檜、杉を護摩木として使っております。丸々一本を皮を剥ぎ、八寸の長さに玉切りし、1/4に割り、半年から一年干し、その後人差し指ぐらいの細さに、鉈などで細かく割り、護摩木として使用します。
このように護摩を焚くことによって、下記のような各種ご祈祷を執り行っております。
家祈祷
ヤギトウといいます、私の確認する限り、御嶽山周辺の山岳信仰が盛んな土地に伝わるご祈祷の一つです。その名の通り、当家の一年間の家内安全、除災招福、子孫繁栄 家運長久を願うものです。 願主の方のお宅への出張もおこなっております。 台紙(大不動経の一部)左右に不動尊、三宝大荒神、そして玄関、勝手口、台所、浴場、便所を鎮める小札のセットです。 通常は一緒に祈祷致しませんが、当祈祷所は併せて星祭り(厄除け)もおこなっており、厄の当たる方には星除けのお札様もおつけしております。
各種御守り
ご要望に応じて各種御守りをご用意いたします。
増福祈祷
毎年一月四日におこなっておりますお祭り、ご祈祷です。お札そのものは年に一回限られた日に作成します。(ご祈祷はその限りではありません)大黒天に祈願し、特に招福に霊験があるとされています。護摩は増益護摩という特殊な護摩を焚きます。
四方堅(シホウジメ)
四方堅とかきまして、しほうじめと読みます。家の東西南北の四隅と中央に貼付します。結界を張り災難や悪い雰囲気をはいりにくくします。雰囲気の悪いところにお住まいの方経営者や営業職の方に特におすすめします、携帯のお守りにしたものも あります。
病気(怪我)平癒
怪我、病気の時のご祈祷です、お祓いをし、少しでも早くなおるように 祈願いたします、お札様を寝室の頭側に糊、テープで添付します
地鎮祭(方災除け)
地鎮式は家などを建立する時に、ご本尊様をお迎えし大地に感謝の念を起しご本尊様のご加護を仰いで、そこに住む人々の幸福を祈るものです。
建物を取り壊す、建てる、もしくは改造する、庭の造成や改造、上下水道工事等ございましたら出張し、工事の安全や円滑、作業の安全、家内安全をしっかり祈願いたします。場合によっては出張せず、当祈祷所の護摩壇での祈願だけでもできます。
出張は2万円より承っています。
車の祓い清め(交通安全祈願)
お車をお持ち込み頂くか、願主の方のお宅へ出張します。併せて交通安全の護符を作成しお渡しいたします。小さいおまもりの交通安全とかいてあるものです。
先祖供養
回忌、お彼岸、お盆等、命日(月命日) 出張法要いたします。付属として土砂供養という供養法のセットもお付けしております。 光明真言というダラニ(御真言)にて加持したお砂と五色の幣束をもって墓地に散布し故人に回向いたします。 土砂供養単体もお受けしております。
土砂加持法 光明真言
ご先祖様や亡くなった方へのご供養です。ご馳走をすると思っていただければ分かりやすいかとおもいます。 正確には光明真言加持土砂秘法といいます。 きれいな川砂や土砂を器に盛り、護摩壇にて護摩を焚き光明真言にて加持付します。 当祈祷所はその砂と五色の幣束のセットをつくり、砂を墓地もしくは遺体に散布し、五色の幣束は墓地中央に立てるものです。 元々は土砂加持は死者の罪業証明と成仏のために行われていた、「不空羂索神変真言経(ふくうけんじゃくじんぺんしんごんきょう)」というお経にはそのお清めの砂をそのようにすれば、亡者がどこにあってもその御真言の功徳により諸々の罪を除いて極楽浄土にいき、菩提を成ずるとあり、古より伝わる供養の方法の一つです。 また亡くなった方への追善のみではなく、生きている私たちにも霊験があり、その真言経によると、宿業による病はその病人の前にて百二十三日間毎日この真言を一千八十回声高に読み上げれば宿業病災を除滅しうるとある。
仏壇、お墓の開眼・撥遣
祥月命日、月命日、お盆、お彼岸など先祖供養について 各種先祖供養
5千円より
家相方位
環境が人をつくり、人もまた環境を作る、人は土地、住居、食べもの、行い、などの積み重ねにより、それぞれの運勢を持ち、そして作り、その人の人生を形作っていくものです。
人生の半分は家に居るといわれています。その長い時間の生活の舞台であるところの住居に何人たりとも影響を受けないで居られる訳はありません。
よりよい住居にすみたい、見方がよくわからない、マンションだけどかんけいあるの?簡単な質問から、各種ご相談を行っております。
小児の疳の虫の虫封じ・夜泣き止め
お子様が高ぶったり落ち着きが非常になくなってきたらそれは疳の虫かもしれません。虫封じお払いいたしております。